日付:9月08日

 昨日行ったCymbaleのパイプ足穴縮小の結果です。 作業前と後の画像を撮っておけばよかったのですが、考えがそこまでまわりませんでした。 

 作業前には足の先端はほんの少し絞っただけでした。 風の圧力はそのままKernspalteの直前まで到達することになります。 一方このように足穴を絞ることによって、パイプ足の中の風圧は低くなります。 その結果、Kernspalteを通過して歌口に吹き出す風の量だけでなく、その速さも調整してやることができます。 例えば、音量を増減する場合足穴の大きさとKernspalteの断面積との比率を観察してどのようにして音量を変えるかを決めます。

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