その他の工作・雑学2
オルガン以外の作品類



専用松葉杖

 足首の捻挫は過去2回経験している。
初めて経験した時、片方の足が使えないだけでこれほど不自由になることを初めて知った。 そして、松葉杖がどれほど助けになるかも知った。 とは言え、一生松葉杖を使って生活している人の大変さもつくづく思うこととなった。

 2回目に捻挫したのはもう10年ほど前であるが、医者に行き(湿布薬をもらうくらいで、どのみち治療はないのだが)松葉杖を借りて帰ってきた。
 その日は工房に戻ったが、もう仕事にならない。 松葉杖を突きながら松葉杖を作った。 前回借りた松葉杖は既製品で使用する人の体格に合わせて、調整するところがいくつも付いている。 自分専用のものを作れば調整の付いていないさっぱりしたものが作れる。

 材には楓を使った。 握りは楓の挽物、長さなどを合わせ、脇の当たりはフェルトを下地に羊革を貼っている。先端にゴムを付けて完成。 この松葉杖をついて医者に行き「作ったから返す」と言ったらあきれられた。
「こんな患者は初めて」だそうだ。

 自己満足以外のなにものでも無いが、私はこういうのが好きなのである。 再び使う時が来ない方がよいが ・ ・ ・

                             Maer.2007


お昼寝用タイムスイッチ

 以前A型肝炎を患って以来、昼休みには短時間昼寝をするようになった。 冬は布団が冷たくて眠れないので、このようなタイムスイッチで電気毛布を予熱するようにした。製作したのはもう10年以上前。

 電池式の時計のメカニズムを使い、短針を画像のように銅板に替えている。長針は使わない。 銅板がセンサー(Omron製)の赤外線を遮断している間電源が入る。 AC100V電源の開閉にはSCR(半導体リレー)を使っている。
昼寝に布団に入るとすでに暖まっているので、すぐに休める。非常に助かっている。

 このような構造であるから夜中の12時頃にも電源は入ってしまう。

この時計にもその他の工作1 「古電池の有効利用」 に記した方法を使っている。

                             Jan.07

小さな聖母像

 プラスチックの成型の聖母像であったが、何かの折に手に入れていた。 姿は美しいので、端材で庵を作ってみた。 金箔押しをした材の残りを背面に使った。

 ムクの木を使っただけで、ずっと美しく見えるようになったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                              Mai.2011
改造ダークバッグ
フィルターアダプターとマクロレンズ
焦点観察フード
立体ダークバッグ

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4x5 カメラ調整用ピントグラス
YASHICA120改 と 4×5 現像タンクその後
袋蛇腹
4×5フィルム用 現像タンク
YASHICA 120 POLAROID PATHFINDER 改
4x5 4×5(シノゴ)ピントグラス
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