工具のページ 8

オルガン製作ほど多様な道具を必要とする職業はないでしょう。
その多くは市販の工具です。 市販の工具が具合が良くない場合、あるいは手に入らない場合には、自作するか市販のものを改造することになります。 

『注文しに行っている時間にできるようなものは、自分で作る』  ことです。

ここでは、そのような工具あるいは機械類を「工具のページ1」 「工具のページ2」 「工具のページ3」 「工具のページ4」 「工具のページ5」 「工具のページ6」 「工具のページ7」 に続いて、いくつか公開いたします。

 鐘が揺れだすまで3秒ほど遅れが出るが、充分に正確。
常に正確な時報を鳴らすことができ、近隣にも喜ばれると思われる。

電波時計連動時報

 これは工具ではないが、工房の必需品。 作業開始、休憩、終業 などを知らせる時計。 OmronのZEN プログラムリレーを使っている。 以前はリレー内蔵の時計を使用していたが、1ヶ月で3分ほど進んでしまう。

そこで思いついたのが、電波時計から時報信号を取出してプログラムリレーを動かしてやる方法。
電波時計はCASIO のWave Ceptor
日に12回の時報を電子音で知らせてくれるタイプ。

 電子音は聞きたくないのでスピーカーは撤去。 スピーカーを駆動するICに来る時報信号(直流)を取出して直流増幅してプログラムリレーの入力とした(ここは工房に出入りしているなんでも屋、自称掃除係り佐々木氏に依頼、感謝)

 あとはプログラムリレーにプログラムを仕込み鐘を鳴らす。 予鈴はプログラム上で条件分岐してブザーを鳴らす。

                   Apr.08

同心円溝掘り工具

 穴の周りに溝を掘ってコイルスプリングを入れる必要が出てきた。 かなりの数になるので専用工具を製作。

溝掘りは 穴に入る中心ガイド、 溝の外と内側の罫引刃、 底さらい刃 で構成されている。 ボール盤で容易にきれいな溝が掘れる。

 対応するコイルスプリングは画像の治具(螺旋が切ってある)を使って燐青銅線で作る。

                 Apr.2008

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